大規模修繕のAtoZ

中間・竣工検査のチェックポイント

検査の種類

検査は工事に使用する資材の検査や、工事の工程ごとにおこなう工程検査、工事全体の区切りごとにおこなう中間検査、すべての工事が完了したときにおこなう竣工検査などがあります。

発注者(管理組合)は、おもに中間検査や竣工検査に立ち会うことになります。

検査の手順

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各検査は関係者がそれぞれおこないます。まずは施工担当者、現場代理人の自主検査がおこなわれ、施工会社の社内検査がおこなわれます。この段階で不備が合った場合は施工のやり直しがある場合があります。

社内検査を問題なく通れば、コンサルタントによる監理者検査を経て、管理組合による検査が最後に実施されます。