管理規約の変更

使用細則に違反する居住者がいる場合

Q.管理組合の理事をしています。数年前、ペットの飼育や夜中の楽器演奏について苦情が多く出たため、使用細則を新たに設けました。一旦は沈静化したのですが、数年経ち、住民も入れ替わる中で、段々と使用細則が守られなくなって来ています。何かいい解決方法はないでしょうか?

A. マンション管理規約をより詳細に規定し、マンション内での生活を円滑に行えるように定められたルールを「使用細則」といいます。

この使用細則が守られないことは、トラブルの基となります。まず、管理組合が中心となって、違反者に対して口頭や書面などで注意し、細則を遵守してもらうように徹底しましょう。

それでも細則に違反し、他の住民に悪影響を与え続ける場合、専有部分の使用を禁止したり、専有部分を競売にかける訴訟を起こすことができます。訴訟を起こすには、特別決議により、区分所有者と議決権の4分の3以上の賛成と、違反者に弁明の機会を与えることが必要となります。このような場合、法的な事柄が絡んできますので、専門家に相談することをおすすめします。