大規模修繕のAtoZ

大規模修繕の流れ

大規模修繕工事のおおまかな流れ

長期修繕計画や修繕積立金の確認、修繕委員の設置が終わったら、いよいよ本番。大規模修繕の計画を立て始めます。今後の流れと各工程でのポイントは、以下のようになります。

大規模修繕工事の発注方式

大規模修繕工事の進め方を決めます。大規模修繕工事には、一般的に3つの発注方式があります。それぞれ方式の特長とメリット・デメリットをご紹介します。

コンサルタントの探し方

もっとも一般的な方式「設計監理方式」で進めた場合、設計コンサルタントを委員会で手分けして探すことになります。ここでは、コンサルタントの探し方をご紹介します。

建物診断とチェックポイント

コンサルタントが決まったら、建物の診断・調査に入ります。コンサルタントがとりまとめた建物診断・調査結果のチェックポイントについてご紹介します。

大規模修繕工事の見積

長期修繕計画や建物診断の結果をもとに、今回実施する大規模修繕の工事内容や施工範囲、広報、資材を決定します。ここで具体的な見積を確認することができます。

施工会社を選ぶ

コンサルタントの助言を受けながら、施工会社を選定します。ここでは、一般的な選定ポイントについてご紹介します。

工事契約の締結

施工会社が決まったら「工事請負契約」を結びます。契約締結後、いよいよ着工準備となります。

工事工程の確認・周知

工事前の説明会では、工事工程表を用いていつ・どこで・何の工事がおこなわれるかを居住者に理解してもらいます。

工事前や工事中に注意すること

大規模修繕工事は、居住者が暮らしながら進める工事。工事をスムーズに進行させるためには、施工会社だけでなく居住者も気をつけるべきポイントがあります。

工事予備費と実数精算

「修繕積立金の確認」ページでも触れていますが、大規模修繕は工事内容の変更や追加により費用が発生することがままあります。理事・修繕委員は費用面の調整、施工品質の確認などの業務があります。

中間・竣工検査のチェックポイント

大規模修繕工事では、重要な工程の前後に検査をおこないます。ここでは、検査時のチェックポイントについてまとめます。

竣工後の書類整理

竣工した大規模修繕工事の関係資料などは、次回の大規模修繕工事の基礎資料となります。ここでは、書類の整理や保管、見直しについて触れます。